神奈川県の設計事務所が元請け。
弊社は下請けで施工を担当しました。
最盛期には前面道路の人通りも多いことから、1階がガレージと物置、2階に居住スペースを計画してあります。
大きなFIXの窓からは、周囲の緑を室内に取り込めるようになっています。
外 観(南)
周囲の緑を取り込みながら、採光も取り込めるように、ハイライトも設置。
木々の間から青空も見える計画で、室内で過ごす時間は、敷地周辺の状況を気にすることなく寛げます。
室内階段
外壁同様、左官による鏝仕上げの内観。
曲面が自由な雰囲気にさせてくれる階段。
プライバシーを守れる面には大きなFIXの窓を使って、採光と植栽の緑を取り込んでいます。
リビング
天井を高くして、広々した空間になっています。小屋組も表しにすることで、木を意識しながら寛げます。
お施主様は中央のソファーで、外の景色を眺めながら、ゆっくり横になっている時間がお気に入りとのことでした。
せっかく別荘に来た時には、ここでしか味わえない時間を楽しみたいともおっしゃっていました。
リビング(ソファー)
お気に入りのソファー。
外の景色のみならず、上部の小屋組や曲面の腰壁など、東京での生活とは違う暮らしを楽しめる空間になっています。
リビング(暖房)
床暖房がメインですが、バイオエタノール暖炉も設置。安全に炎の揺らぎを楽しむこともできます。
キッチン
リビング横のキッチンとダイニングスペース。
お友達と一緒にお料理や食事ができる広さが奥様のご希望だったとのこと。
テーブルは杉の1枚板。下部は収納になっています。
お料理、お食事共に外の景色を取り込みながら楽しむことが可能です。
キッチン(ライト)
キッチン上部も小屋組とハイライトによって広さと明るさを確保しています。
隣は客間兼ミーテイングルーム。反射率の良いガラスが設置してありますが宿泊時にはブラインドでプライバシーを確保します。