社長の眞田です。お元気ですか?
息を止めるほどの寒さもあと少しの辛抱。春の足音がかすかに聞こえ始める季節です。耳を澄ませて元気にいきましょう。
『井の中の蛙大海を知らず』と言う割に『知らぬが仏』と言ったり『塞翁が馬』となればどれが良いかは言い切れない。生き方もそれぞれ。正解は誰も分かりません。
先日、お隣のおばちゃんが『恵方巻き作ったから食べるかい?』と届けてくれました。心のこもった食べ物は温かい気持ちにさせてくれます。また、この便りに毎月お手紙をくれる天理教のおばあちゃん。メールをくれるA様。電話をくれる喫茶白樺の直子さん。心ある文字にも声にも励まされます。八十歳、九十歳を超える人生の大先輩からいただく生き方のヒントやエールは心の支えになり、有り難い限りです。
逆にこれが全く無かったらどうだろう?親や友人からも疎遠になった。仕事もない。電気も止まる・・・長野駅前の殺人犯。『昔は優しい思いやりのある奴だった。』と言う同級生。どこでどうなった?人生、自己責任はごもっとも。でもその一言で無関係、無関心と面倒事を遠ざける社会が自暴自棄の殺人犯を生み出すのなら、全ての生き方に無関係ではないのでは?『心』『思いやり』人生を繋ぐ手段の大切さを感じずにはいられません。