社長の眞田です。お元気ですか?
ようやく明け方の冷え込みに秋を感じています。季節の有り様が随分と変わってきて、3カ月ごとには四季が移り変わらなくなってきました。何はともあれ体調管理。気を付けていきたいものです。
親父を連れて近所の病院へ。薬をもらうから先に帰るように促す。薬局へ向かいながら振り向くと、遠くにとぼとぼ歩く親父の姿が。考えてみたら長男として真田家の矢面に立ってきたんだよなあ。20代で親父を亡くし、痴呆症のお袋を看取った後に68歳で連れ合いに先立たれる。あれから12年だね。いろいろあったけど、その間ずっと、矢面に立ってきましたか。そんな風に考えながら、小さくなっていく後ろ姿を見ていたら、何だか切なくなりました。56歳になる私が痴呆症の親父と同居してるのも、矢面のバトンタッチと考えれば合点がいきます。さあ、出番ですか・・・。
老いるということ。ボケるということ。なんでこんなになっちゃうのかな?なんて言ってる自分に、いつかそのバトンが回ってくるかと思うと身につまされますね。
包括支援センターに相談したり、ケアマネージャーさんに介護認定をお願いしたりと、私にとっても初めての連続。でも親父も乗り終えてきた矢面だから、私も乗り越えていくんでしょう。