社長の眞田です。
お元気ですか。まあ梅雨が明けませんね。いい加減長い!と腹立たしくも思いますが、自然に逆らえないのはしょうが無いこと。もうしばらくの辛抱ですね。
生きる権利と死ぬ権利。九十過ぎのばあちゃんが『もう充分生きたからもう良いわ。』って言った時からずうっと考えてます。その後ばあちゃんは寝たきりに。施設のベッドで殆ど意識もないまま晩年を過ごして旅立ちました。『もう良いわ。』って思った時に終われた方がばあちゃんは幸せだったんじゃないかと思ったことも・・・。生きるも死ぬも権利はどちらにもある気がします。でも、義務はどうなんだろ?生きなきゃならない義務。この世に生を受けた時から寿命まで続く義務。それからは逃げ出しちゃいけない義務。自ら死を選ぶ人の思いも知らずに軽々しく口にするのは無礼。だけど、死にたい=死んでいいよのサインとはどうしても思えない。死にたいと思う時はそう思わないでいられる人、物、事に出会いなさいよってサインだと今は思う。
もう良いってタイミングで逝かせてあげられなかったことより、そう思わせない人になれなかった自分を後悔してます。自分が生きることで他の人が死なない出会いになれるかもしれない。『寿命』全うしてこその寿だと思います。